〜防災協働社会の実現にむけて〜
日頃よりNPO法人富山県 防災士会の活動に深いご理解と多大なご支援を賜り、 誠にありがとうございます。
小杉前理事長に代わりまして、令和3年度より理事長を務めさせていただく佐 伯邦夫です。
さて、令和3年度通常総会が5月29日に開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の収束が見えてこない状況から、大変残念ではありましたが、2年連続の書面表決での総会となりました。
本会の会員数は、令和3年5月末日で273名になっております。令和2年度の防災士養成研修が3月末に実施され、新たな認証者が入会されることにより、更に会員数が増えるものと思われます。
会員が増加し、組織が拡大する中で、顔が見える関係づくりが困難な状況ではありますが、令和3年度事業では、地区ブロックによる事業運営やオンライン(Zoom等)によるスキルアップ研修等、新たな活動に取り組む予定です。また、行政・関係機関と一層密接な連携を図り、住民の自助・共助の推進に向けた防災意識啓発活動を継続し、モデル地区で地区防災計画の策定を支援することに特に重点を置きたいと考えています。
そして、防災・減災のために活動する団体の支援、学校教育における防災・減災支援にも積極的に取り組んで参ります。
新型コロナウイルス感染症という未曾有の事態であり、活動面においてさまざまな制約がありますが、会員の皆様には感染や健康にご注意をいただき、地域防災力の向上に取り組んでいただきたいと思っています。
今日まで、多くの会員の皆様のご尽力に支えられていますが、この度の難局も 会員の皆さんとともに乗り越え、本会の目指す防災協働社会づくりが達成できるよう、なお一層皆様のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。