日頃からNPO法人富山県 防災士会の活動に深いご理解と多大なご支援を賜り、 誠にありがとうございます。
佐伯前理事長に代わりまして、令和5年度から理事長を務めさせていただく吉澤 実でございます。
さて、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の取り扱いが2類相当から5類に変更となり、社会活動が活発化しこれまでの閉塞感が緩和されているように感じています。本会の令和5年度通常総会も5月20日に4年ぶりに開催されたところであり、今後の活動への力強い一歩を踏み出したところであります。
富山県防災士会は、平時には地域防災力の向上、災害時には支援活動に取り組む防災士や防災士の活動に賛同する一般市民への支援を通じて、安全で安心な社会の実現に寄与することを目的としています。
この目的達成のために、行政・関係機関と一層密接な連携を図りながら、「住民の自助・共助の推進に向けた防災意識啓発活動を継続することにより策定する地区防災計画」の策定について支援することに特に重点を置きたいと考えています。
併せて、これまで同様、地域防災活動のリーダーにふさわしい防災知識・技能の研鑽に励むとともに、学校教育における防災・減災支援事業の実施や防災・減災のために活動する団体への防災講座・防災講演会等の実施による支援事業を行ってまいります。
今日まで、多くの会員の皆様や関係機関のご尽力に支えられてきたごとに深く感謝申し上げ、引き続き、本会の目指す防災協働社会づくりが達成できますよう、なお一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。